油谷 №2087 ギロチン スクラップ 処理機械 プレス機 切断機 スクラップシャー廃電線 剥線機 銅ナゲット 油圧ギロチン リサイクル設備
小型のギロチンシャーみたいなやつ。 こんなのは初めて見たな~
メーカーはいすゞ。 廃棄物処理用機械専門制作のサイドネーム有! 商品名は廃電線の被覆材切断機。 太くて長~い電線を選別処理する際の前処理用の切断機。 剥線機で解体選別したりナゲット機に入れる前にコイツで程よいサイズにカットします。
動作テスト時の動画取ってます。 リンクから見てみてください。
※警告文が出ますがリンク先はyoutubeなのでアクセスして頂いて大丈夫です。
>>動画を見る
全体的な動きは良好! まず、投入口は内寸で2000㎜×1000㎜。深さは500㎜。 ここは上押しのシリンダーで蓋が閉まります。 次に横押しのシリンダーで内壁板がスライドします。 そして本体のギロチンで切る前にプレス板が動いて切断物を押さえます。 押さえられた品物はギロチン台でしなやか~にカットで出来上がり!!!
駆動モーターは三相200Vの15KWモーター。 油圧のコントロールバルブは電磁弁で4か所のシリンダーを動かします。 手元操作のリモコンで操作OK! 重機に乗った状態でも各可動部を動かせるので一人で寂しく作業が可能! 有線のリモコンなので邪魔くさければヤフオクに無線リモコンが売ってるのでそれあてがってほしい。 中国製だがまあ何とか使えます。
各所シリンダーからの油漏れはないようだ。 切断刃も刃こぼれなどなくかみ合わせもイイ。 これは切れそうです。 製造年は2010年4月かな? 平成10年かな? ちとわからんが程度はまあまあです。 かなりごつく作ってあるのでそう簡単には壊れそうもない。
写真の状態で据え付けたとして横手は6300㎜。 奥行きは1600㎜。 高さは3040㎜。 写真には写ってないが横押しのシリンダーをガードするカバーも在庫あります。 ギロチン本体とプレス槽はボルトで固定する作りです。 土間コンにアンカー止めで据え付けしてもよかろう。
配送時にはギロチン部分とプレス槽部分、油圧ユニットを分解して積込します。 その際に作動油タンクから油を抜くので油圧ホースや配線も外さないかん。 一応番号プレートをつけておきますので接続して使ってほしい。 ギロチン部分はトラックの高さ制限に引っかかるので横倒しにして積みます。 作動油はこの機械に新品に入れ替えてもよかろう。
モーターの不具合はない。 油圧ユニットの電磁バルブも正常です。異音もない。 配管の割れや油圧ホースの干割れ・劣化はなさそう。 この辺りも良好です! だが悪い箇所もある。 自動運転モードというのがあるんだが、これが動かん。 手動操作なら全部問題ないんだが、自動運転はダメです。 でもこういう機械で自動運転すると必ず事故が起きます。 重機のフォーククローを蓋で挟んだり異物を投入したのを気付かないとかです。 自動運転は絶対やめた方がいいです。 もしかしたらわざとできないようにしたのかもしれん。
それじゃ質問待ってます! 珍しい小型ギロチンです! H鋼や厚板なんかはちと酷だとおもいますが、薄板のバサテツや2級屑、アルミなんかは十分いけそうです。 これ使いこなせば活躍するとおもいます! 特にアルミは軽くてかさばるので出番ありそう!
梱包サイズ・・・大型チャーター便! 総重量7350㌔。