これはなかなか珍しい破砕機。
メーカー名のプレートがないんでわからんが、紙類を水を流しながら粉砕する機械です。 ダンボールを肉に混ぜて売ってたホープ肉店だったかな? あの混ぜられたヤツはこんな感じの機械で作られたものだ。
三相200Vの3.7KWモーター2基掛け。 2軸の破砕機です。 うごきは低速でぽろぽろと排出されます。 出来上がりの写真はA4用紙みたいなやつを破砕したものです。 水をかけながら練り込んでいくような刃の形状です。
動きは良好。 モーターも異音なくスムーズに動く。 正転・逆転機能付き。 水は電源オンで上から出てきます。 シャフトの曲がりなどもなさそう。 水が常にかかるのでホッパー部分には錆穴があるが必要なら手直ししてほしい。
悪い箇所が一か所ある。 破砕機に紙が詰まったりしたときは逆転のスイッチを押してやるんだが、スイッチを入れるとブレーカーが落ちます。 このスイッチボタンが悪いのか、どっか漏電してるのか?ここは電気屋さんに診てもらってほしい。 もともと使ってた方は逆転ボタンを押さずに作業してた模様。 ボタンが外されてました。
なかなか使い前ありそうな粉砕機だ。 ネコ砂とか紙の薪もこいつでいけそう。 間違ってもハンバーグやらのミンチ肉にこいつを混ぜてカサマシして販売はせんように願いたい。
梱包サイズ・・・1700㎜×1500㎜×2000㎜ 重さ1000㎏