横フライス盤。 メーカーは 日立精機 MS-P型。 三相200Vの3.7KWモーター。
見た目は多少の油汚れなどもあるが色なども塗り替えられた形跡はナイ。 40年以上前の機械にしちゃあ上出来だ! 主軸の回転数は60~1800RPM。 X、Y、Z軸の自動送り機能付きだ。 テーブル寸法は1100㎜×270㎜。 移動はXが550㎜、 Yが270㎜、 Zが350㎜です。 切削油のオイルの循環ポンプもちゃんと動きます。 X軸のハンドルを割っちゃいました。スミマセン。 モノタロウとかで注文してほしい。
可動部のスライド・ハンドルの動きも軽快。 ス~っとスライドします。 テーブルの傷や割れなどもなくきれいです。 通常のテーブルの上に何やら送り装置がついてます。 モーターをウォームギヤで回して真ん中のローラーを回しながら送っていくようだ。 上からアンギュラカッターが下りてきて三角の溝を掘っていくような動きだとおもいます。 何を作ってたのかは不明。 たぶんこの状態のみで長年使ってただろうから無理な使い方はしてないとおもいます。