油谷 №1084 ロータリーキルン 焼土 殺菌 焼成 乾燥機 回転窯 燃焼炉 焼却炉 リサイクル プラント一式 連続投入 焼却 回転炉 ゴミ廃棄物
出ました! ロータリーキルン!
以前使ってた会社さんが引っ越すことになって買い替えられたもの。 動き自体は問題ない。キルンの全長は7550㎜程の手ごろなサイズです。
メーカーの記載はない。鉄工所で作られたもんじゃないかとおもいます。もともとは耐火煉瓦のリサイクル屋さんで耐火煉瓦を粉砕したものを乾燥させるために使ってました。 キルン内の錆や粉塵の付着もさほどなく状態はまあまあいい。
プラントの流れ・・・①まずでかいホッパーの投入口(2580㎜×2580㎜)に品物を投入する。そこからロータリーバルブを介してキルンに定量供給されます。ホッパーにはバイブロモーターがセットされてるので塊が引っかかったりするこたあなさそう。
②ロータリーキルンの全長は7550㎜。直径は約1000㎜。 内部はスパイラル状になってて回転に合わせて徐々に出口に向かって焼成させていくという算段。 写真では平置きになってますが、実際には足部分がついて若干斜めにセットされます。 ロータリーキルンの動きはOK!1.5KWの減速機付きモーターでチェーン駆動です。コイツでゆっくり回転します。逆回転機能はないです。正転のスピードはインバーター制御です。
③キルン内のバーナーはオリンピア工業。 LTP-81型。 ココの動きもいい。けっこうデカいバーナーです。 燃料は灯油。 配管を介して燃料タンクもあります。タンクサイズは1000㎜×860㎜×高さ2170㎜。
④キルン内で焼成されたものはベルコンで運ばれます。ベルコンの長さは6500㎜程。 全幅は630㎜。 高さは1000㎜。 リブ付きのベルトで、多分これ耐熱使用だとおもいます。こちらの動きも良好。
全体的にも動きは問題ない。個別に動作チェックしたので配電盤にはつなぎ込みしてません。 そうさは一括制御になってて操作盤もちゃんとあります。 だが、インバーターが2台取り付けてあったようだが、その2つだけ一度取り外したようだ。 配線のつなぎ方がわからんので一度電気屋さんに診てもらってほしい。配電図もあるし詳しい人ならわかるとおもいます。 インバーター自体はもともとついていたモデルです。
壊れやすい箇所っていったらバーナーかモーターか、そこらへんだとおもいます。 単純な機械なので長く使えるとおもいます。 よくある質問に「電線を燃やしたいんだが?」と聞かれることがあるが、十分燃やせるとおもいます。ですが黒煙が出るのでバグフィルターのでかいやつで集塵したほうがよさそうです。バグフィルター自体は在庫ないです。
それでは質問待ってます! なかなか出物の少ないロータリーキルンです! サイズ感もドンピシャです! いろんなプラントに使い前あるとおもいます! 探してる方ぜひ連絡ください!