なかなか珍しいもんが入った! ワイヤー放電加工機!
加工する対象物を手に触れることなく精密な型堀や切断加工ができる機械です。 最新型はNC制御でウン千万する機械がざらだ。 コイツは1989年製。 どこまで使いモンになるかは素人判断だが最近まで加工場に置いてあったものだ。
メーカーは 西部電機 SH-100B型。 取説などがなく素人による動作チェックです。
電源はOK! リセットボタンを押すと電子スケールのX・Yテーブルを動かすとデジタルスケールの表示されます。 Z軸は操作盤で上下に300㎜程動きます。
Z軸のワイヤー回転もOK! 高速、低速回転も安定してます。 自動降下もうまくいってるようです。
X・Y軸は手動ハンドルで動きます。 動きはスムーズです。 加工機の動く範囲は幅300㎜、奥行き200㎜、高さ150㎜程です。
スケールの動きもしなやかで押しボタンはちゃんと反応してるようだ。 だが、いまいち使用方法がわからず細かな設定やなんかがややこしく素人にはちと厳しい。 いろいろごちゃごちゃ動かしてたらX軸の表示がされなくなった。 リセットボタンを押すとY軸は表示されます。 水を入れてセットしたりしてなかったのでその辺も問題なのかもしれん。ワイヤーも手元に在庫がなかったのでスミマセン。
大きくぶつけたり変形したりの不具合はないようだ。 型は古いがなかなか出ない珍しいもんです。 一か八かいかがだろうか?
梱包サイズ・・・1100㎜×900㎜×2150㎜ 重さ700キロ